今回の内容は、沖縄のI.T関連以外の企業様に向けたWEBサイトのあり方を自分なりの経験と解釈で書かいていきます。内容的には”いまさら”と感じる方も居ると思いますが、まだまだWEBに関しての意識が低い沖縄だからこそ、この記事を見て頂きたいです。
そもそもWEBサイトを持つことに対しての認識が低い沖縄では、ホームページへの価格や集客効果に対して批判的に感じられます。
その中でも一番多い理由は「値段が高い」・「何をするのか分からない」・「更新するのに知識が必要」・「ホームページを作ってもお客さんが増えない」など、理由は様々です。
様々な理由をあげましたが、確かに当たっています。
なぜ、”そのような理由が増えたのか?”
それは、7.8年前まで沖縄県内にもI.T企業がたくさんあり、内地企業からの営業も多々ありました。
ホームページを持つ事が流行っていて、需要が増えた結果その”制作側も増えていった”と言う事になります。
それによって多額の製作費に見合わないサイトも出回ってしまったのも事実です。
“ホームページを作った処で何の意味も無い”と言う結論に至るわけですが、その通りです。
“ホームページを作ったからと言って、お客さんが増える”と言う事は”無い”ですし、もはや”名刺感覚”で持っていても良い位です。
しかし依頼する側でどんな不安要素を解消する事ができ、尚且つ利益に結び付く形で実現できます。
上記にも書きましたが、
「値段が高い」・「何をするのか分からない」・「更新するのに知識が必要」・「ホームページを作ってもお客さんが増えない」と言う理由を
「値段を抑え」・「何がしたいのか」・「誰でも更新しやすく」・「ホームページで集客を得る」にしてしまえば良いのです。
値段を抑えるは
値段を抑えるは”無駄な機能”や“最低限の内容”にすること。
制作の依頼をする際、要らない機能や不要な事を紹介される場合があります。
その紹介された機能の内容や、その機能によって生まれる効果を聞いた上で判断すべきです。
余計な案内を受けず、気になった事は深くまで聞いてみる。
どういった意味がある機能なのか、聞いても分からない場合はイラストなど視覚化された資料などを請求してみるのも良いかもしれません。
そうすると余計な部分にお金を使わずに済む場合があります。
ホームページを持つ際に、”何がしたいのか”・”お客様に何を伝えたいか”・”お客様が知りたい事はなにか”・を明確にしておく事が必要です。
その他には、”自社商品を売りたい”や”サービスを提供したい”と言う場合は、楽天ショップ・楽天トラベルなど知名度の高いサービスを利用しつつ、それらのサービスと自社ホームページとの差別化を図る事も一つの手です。
知名度の高いサービスには、手数料が載せられる上に、商品アピール・外部リンク禁止など制限が色々あります。
そこで、価格を自社ホームページで差別化を図る事ができます。
誰でも更新しやすくするサイト構築は、今では色々なサービスが世には出ています。
WordPress・MODX・EC-CUBE・Joomlaと言った、ホームページを簡単に更新できるサービス(CMS)がたくさんあるので、制作依頼主の希望を十分に満たすこともできます。
納品時にはマニュアルも一緒に依頼するなど、運営・管理費を制作側に支払ってホームページの検索率のチェックやホームページの管理をしてもらう事もできます。
ホームページで集客を得る最後にホームページを持つ事への強みをご紹介させていただきます。
ブログの最初あたりに”名刺感覚”と言いましたが、その意味は”ホームページを持っていて当たり前”と言う意味も含めています。
言ってしまえば、名刺で個人の名前と会社名を知ってもらう。
そしてホームページで会社の”業務内容”や”サービス”を知ってもらう。
このルーティーンを生み出すために、
ホームページが必要になります。
上記4つのポイントを押さえた上でホームページを作成し、初めてホームページを使ってお客様(エンドユーザー)にアピールできる状態になります。
ブログやSNS(FaceBookやtwitterなど)といったサービスをホームページと連携させて日々の出来事や新着情報を拡散し、幅広い方に知ってもう事でホームページを活かしつつ集客率へのアップに繋がります。
長々と書きましたが、読んで頂いた方々ありがとうございました。
東京に本社を構えるコンサル会社(就業は沖縄)で大小さまざまな規模のホームページ制作に携わりました。また、日本最大手の広告代理店のプロジェクトも経験し、2016年に個人事業主として独立。現在は名護市をはじめ、那覇市など沖縄県全域でHP制作・ロゴデザインなどを行っています。
資格:Illustratorクリエイター能力認定・Webクリエイター能力認定・ダイビングライセンス